NHKクローズアップ現代「“思い出の建物”消えていいですか?問われるニッポンの建築文化」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
いま、懐かしの建物、思い出の建物が全国各地で取り壊しに…。名建築が次々と姿を消している。歴史的建造物の継承はどうあるべきか考える。

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全国各地で取り壊しが相次いでいる歴史的建造物の継承はどうあるべきか考えた回です。

いま各地で、登録有形文化財として国の文化財に登録されていたものの、解体されて姿を消した建物が後を絶たないということです。

なぜかを探ると、お金と制度の面で問題があり、お金については、相続税、維持管理、災害対策などでの負担が大きいということで、解体せずに継承したいと思っても一筋縄ではいかないのが現実だそうです。

そんな中、女優の鈴木京香さんは、取り壊しの危機にあった建築家・吉阪隆正の代表作の家を、私財を投じて買い取って住まれていて、個人としてできる取り組みをされていました。

全国でも、地域の住民たちが自ら関わることで古い建物を活用していこうとする取り組みの紹介があり、さまざまな方法で模索が始まっていて明るい兆しでした。
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