NHK歴史探偵「鎌倉バトルロイヤル」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
「歴史探偵」と「鎌倉殿の13人」のコラボスペシャル!大河で三浦義村を演じる山本耕史さんが緊急出演。頼朝の死後、繰り広げられる御家人たちの権力争いを徹底調査する!

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源頼朝の死後に繰り広げられた13人の御家人たちの権力争いに迫った回です。

13人の御家人たちは、頼朝後の幕府を支えるため、最初は目的が一緒だったのですが、しだいに私利私欲でぶつかるようになったということです。

頼朝が亡くなった後、2代将軍頼家を軸に実権を握ろうとする比企能員らの派閥と、北条時政・義時らの派閥の、大きく対立する2つの派閥が生まれ、激しく対立したそうです。

このとき、比企能員は政治・経済で大きな影響力があったそうです。
しかし、このバトルの末、北条時政の計略により、比企一族は1日で歴史上から姿を消したということです。

時政は、大河ドラマでは温厚でユーモラスな人物として描かれていますが、頼朝の暗殺を企てていたと考えられ、さらに頼家の暗殺も主導していたそうで、とても怖い人物でした。

時政は、こうして御家人たちの頂点に立ちますが、それから将軍を自分の思い通りになる孫にすげかえようとする暴挙に出て、それに義時が立ち向かって源実朝を守り、時政は失脚したということです。

合議制として協力しあおうとした13人ですが、権力争いに明け暮れることになり、皮肉な結果に思われました。
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