NHKダーウィンが来た!「世界自然遺産へ 奄美・沖縄 豊かな森の秘密」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
地球上でここにしかいない固有種が多数生息する奄美・沖縄の森。アマミノクロウサギやヤンバルクイナなど不思議な固有種がひしめく森の秘密を大研究。

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世界遺産の候補地である「奄美・沖縄」の豊かな森の秘密に迫った回です。

森に入って上を見上げると、木々の葉っぱが分厚いために黒く見えましたが、それがこの森の特徴だそうです。それらはある種類の木で、葉っぱが厚いと光合成が盛んになって生産力が上がるそうで、こうした植物が豊かだから森で暮らす動物も多くなるということです。

飛べない鳥・ヤンバルクイナや、生きた化石・アマミノクロウサギ、イリオモテヤマネコなど、不思議で可愛い動物たちがたくさん登場しました。

この森だけに暮らす固有種は2000種近くいるそうです。
なぜ固有種が多数生息するのか?島の成り立ちから解説があり、独自の進化を遂げた理由がよく分かりました。

これらの固有種が存続してきたのには、主な天敵があの動物だけだったからだそうです。しかし今、人間が持ち込んだ猫やイノシシなどが固有種の動物を襲って重大な変化が起きているそうで、森の生態系が変わっていくことが心配されました。
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