NHKフジコ・ヘミング ショパンの面影を探して ~スペイン・マヨルカ島への旅~

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
“魂のピアニスト”フジコ・ヘミング。彼女が最も愛する作曲家・ショパンはスペイン・マヨルカ島で死を宣告されながら名曲を書き上げた。ショパンの面影を探す旅に密着!

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ピアニストのフジコ・ヘミングさんが、ショパンの面影を探して、スペイン・マヨルカ島へ旅をした番組です。

フジコさんは、ピアノ教室をしていた母の奏でるショパンの曲を聞き、ショパンのことを綴った本を読んで育ち、彼女が最も愛する作曲家がショパンだそうです。

ショパンと恋人のジョルジュ・サンドは、スペイン・マヨルカ島を訪れ、一時期を過ごしたそうです。サンドはスキャンダルから逃れるため、ショパンは病気を患っていたため温暖な気候のマヨルカ島へ向かったのが理由でした。

2人は島内の人里離れた修道院にたどり着き、ここでショパンは「雨だれ」など幾つかの曲を完成させたそうです。

フジコさんは、ショパンと関わりが深いマヨルカ島を訪れるのが個人的な夢だったそうで、今回その夢がかなって、番組でマヨルカ島の旅に密着しました。

90歳を過ぎておられ、コンサートの日程が詰まっている中で、合間を縫っての強硬スケジュールの旅で、疲労もありましたが、ショパンの面影を探してゆかりの地をたどり、島内で2つのコンサートを行いました。

コンサートは2つの全く違った場所で行い、ショパンの曲を中心に、フジコさんの奏でる美しいピアノ演奏が観衆を魅了して、素晴らしい演奏会でした。
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