（番組HPより）
誰が呼んだかその名も“あのベンチ”。琵琶湖の東側のほとり。目の前には一面の湖が広がる。数年前からＳＮＳで人気となり、ひっきりなしに人が訪れる。湖畔にたたずむベンチを３日間、見つめる。

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琵琶湖の湖畔にあるベンチを訪れる人々にお話をうかがった回です。

湖のほとり、木の根元に置かれた普通のベンチなのに、全国各地から次々と人がやって来ていました。

数年前からSNSで有名になり、人気のスポットになったそうです。

ベンチが設置された経緯は知らない人が多いそうですが、目の前の家に住む元建築関係の男性（７３歳）が手作りしたもので、ゆっくり座ってみたいなと思って１５年ほど前に設置したということでした。

お話をうかがうと、雄大な琵琶湖を一望できる場所に、「ここは、ぼーっとできる場所」「つらいことを、琵琶湖がぜんぶ吸い取ってくれる」などの話が聞かれて、何気なく作られたものですが、多くの人の心の拠り所になっている場所でした。