概要(Amazonより)
『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』は序章に過ぎなかった。
ラングドン教授(トム・ハンクス)に叩きつけられた挑戦状 それは――
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ある社会問題を巡り、過激な思想を持つ人物の陰謀を阻むため、その人物が仕組んだ謎に挑む物語です。
最初のほうは大学教授の主人公がある理由から本調子でないこともあり少し重苦しい雰囲気でしたが、徐々に謎解きが進んで面白くなりました。主人公に近づくミステリアスな組織・人物がいろいろと登場して、誰が味方で敵なのか分からない中で、思いがけない展開となるストーリーでした。
イタリア・フィレンツェなどの歴史ある町が舞台なのも、趣きがあって楽しめました。
最後に主人公がある粋なはからいをするのも良かったです。