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番組HPより)
オーストラリアの大地に、人々が地下に住居を造って暮らしている街があるという。いったいどんな所なのか?誰が何のために?俳優・長谷川博己が現地に飛び、その謎に迫る!
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再放送を視聴。
俳優・長谷川博己さんが、オーストラリアの砂漠地帯の地下に暮らす人々を訪ねた番組です。
そこは南オーストラリア州のクーバーペディという町で、夏に気温が50度を超える砂漠地帯にありました。
その場所に行ってみると、地上は何もない荒涼とした原野で、よく見ると地上から換気のための煙突がポコポコと突き出ていて、その地下に人々が暮らしていました。
地下住居は、岩肌がむき出しの天井や壁の部屋に現代の家具が置かれ、素敵な雰囲気でした。外の音が聞こえないのが地下住居の大きな特徴だそうで、とても落ち着くそうです。室温は年中23度ほどに保たれ、エアコンいらず。また、周囲を気にせず音楽を演奏することもできるそうで、快適そうな暮らしでした。
1000人もの人々が地下に暮らしていて、50度を超える地上の暑さから逃れるためというのが、地下に住む大きな理由ということです。
では、なぜ、このような灼熱の大地にわざわざ住むのか?
人々がこの町に引きつけられる大きな魅力があるということでした。
じつはここの住人は、その魅力を求めて世界各国から移り住んだ人々ということです。その魅力を得るために多国籍な人々が荒涼とした砂漠の地下に住むという独特の暮らしが形成されていて、とても興味深い町でした。