​NHKブラタモリ「敦賀~すべての道は敦賀に通ず?~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は来年春、北陸新幹線が延伸される福井県敦賀市。新しい敦賀駅はなぜそんなに高いビルに?敦賀が古代日本の玄関口だった?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。

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福井県敦賀市を訪れ、お題を解き明かした回です。

敦賀には来年3月に北陸新幹線が通るということで、新しい駅舎が出来ていて、最初に訪れました。その駅舎はかなり高い位置にありましたが、それは敦賀が昔から交通の要衝で、多くの道路や鉄道が通っているため、それらの上に新しい駅舎が出来たということです。

番組では、古代、江戸、明治時代と順にたどり、その時代時代で敦賀に重要な道ができて、大きな役割を果たしていたという解説がありました。

古代には、深く入り組んだ湾の奥にある良好な港から、海の道として、大陸からの日本の玄関口となったそうです。
江戸には、消費地の京都・大阪に近いことから、北前船の重要な寄港地となり、敦賀に北海道から大量の昆布が運ばれたことで、敦賀名物のおぼろ昆布が誕生したそうです。
明治には、日本最初の鉄道計画の一つとして、敦賀~長浜間の鉄道が整備されたということです。

さらに明治末に、欧亜国際連絡列車という東京から列車で敦賀へ、敦賀から船で大陸へ渡り、列車でヨーロッパ各地へ行くルートがあったそうです。こうして敦賀からの道はローマにもつながっていたということで、このようなお題だった理由がよく分かりました。
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