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番組HPより)
宮城県女川町で今年3月、一軒のスーパーが再開した。代々家族経営。9年前の津波で一家4人が犠牲になった。残された叔父と甥。2人はどんな日々を過ごしてきたのか。
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東日本大震災で一家4人が犠牲になった宮城県女川町の叔父と甥。
2人の歩んだ9年間の記録です。
100年続く町唯一のスーパーを経営してきた家族で、犠牲になった4人はその社長らで、震災後、叔父が当時29歳の若さで自ら社長になって、津波に飲み込まれたスーパーの再建を目指して奔走してきた日々を映していました。
また叔父は、亡くなった姉の1人息子で当時中学生の甥を家族同様に育てるのですが、その甥が自分の道を見つけられず、思いがけない道を歩んでいくこととなり、反発し合い、苦悩する2人の姿がありました。
そして今年3月、スーパーを再建して9年ぶりに再開。
それぞれの道を歩んできてその場所に立つ2人に、9年の歳月の長さを感じました。