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番組HPより)
地方オーケストラの草分け「群馬交響楽団」。コロナ禍で活動中止になるも、楽団員たちは、あの手この手でファンに演奏を届け、ついにコンサートへ。コロナ禍1年の奮闘記。
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群馬交響楽団のコロナ禍の1年を追った回です。
昨年は75周年の節目となり、楽団にとって特別な年になる予定でしたが、新型コロナで海外公演を含め演奏会が次々と中止や延期になったということです。
昨年夏には数か月の活動中止を余儀なくされ、音楽は必要とされていないのかと無力感を感じて悩む楽団員たちの姿がありました。それでも、楽団が75年前の結成当時に楽器をかついで各地で出張演奏会をして音楽を届けていた原点を思い返し、自分たちに今何ができるか模索を続けながら動画を通じてリモートで音楽を届けるなど取り組みを始めて、前に進もうとする姿勢が良いなと思いました。
そしてようやく演奏会が再開され、感染対策で客数の制限など制約があるものの、再開を心待ちにしていた多くの観客の前で演奏することができて感慨深そうでした。