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番組HPより)
8月末、長い歴史に幕を下ろした「としまえん」。
そのシンボルといえる日本最古の回転木馬「カルーセル エルドラド」が舞台。閉園間際の3日間を見つめる。
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8月下旬、閉園間際のとしまえんで、遊園地のシンボル・回転木馬に集まる人々にお話をうかがった回です。
113年前にドイツで作られ、ニューヨークを経て、およそ半世紀ここで回り続けてきたということです。装飾はすべて木製で職人によって作られていて温かみがあって、夜になると暖色の灯りで暗闇に浮かび上がって幻想的でした。
最後に乗ろうと行列ができるにぎわいで、多くの人が訪れていました。
お話をうかがうと、子供の頃や若い頃に乗った思い出深い場所という方が多くいて、家族とのエピソードや抱えている事情などを話してくれて、木馬が乗せてきた様々な思い出に触れました。