(番組HPより)
去年10月、台風の記録的な大雨で一変した東京・多摩川の河川敷に不思議な「水たまり」が多数出現。突然水量が増減したり、続々と動物が集まったり。水たまりの謎に迫る。
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多くの動物が集まる東京・多摩川の河川敷が、去年の台風の大雨で環境が激変し、その後、動物たちがどうなってしまったのか、動物カメラマンの平野伸明さんが探った回です。
台風後、河川敷にあった緑の茂みは多くが無くなり、その代わりにあちこちに水たまりができていました。
この水たまりが、ある理由から小さくなったり大きくなったりする不思議な水たまりでしたが、そこに動物たちが続々とやって来て、水を飲んだり、魚を獲ったりして、台風後の環境に巧みに適応している姿が見られてたくましく思いました。
平野さんがあちこちに仕掛けた自動撮影カメラに最も多く映っていたのはある動物だったそうで、狩りの技を持たず、足も速くないその動物の、根気強く歩き回って食べ物を得ようとする努力の一面を知りました。