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番組HPより)
SF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」。鬼才スタンリー・キューブリックが私たちに投げかけた謎に迫るアナザーストーリー。
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SF映画「2001年宇宙の旅」がどのように作り上げられたか、その舞台裏に迫った回です。
映画が公開されたのは人類が月面着陸する前の1968年でしたが、未来を予見しているような内容や、今まで見たことのない斬新な映像が、難解なストーリーにもかかわらず多くの人をひきつけたそうです。
監督のキューブリックは、我が強く、感情的で、映画に対する並々ならない情熱を持った方で、共同原作者のSF作家アーサー・C・クラークや映画の制作スタッフに革新的なものが作りたいと様々な難題を求めたそうですが、彼らもそれに負けじと監督に応えようとし、ぶつかり合い、悪戦苦闘しながら、名作と呼ばれるものが生み出される過程が描かれていて、映画にかける人々の熱い思いを感じました。