(番組HPより抜粋)
片方だけ極端に大きなハサミを持つハクセンシオマネキ。
甲羅の幅が2センチ足らずの小さなカニだ。
ハサミが大きいのはオスだけ。ハサミを振る独特の動きは、メスを誘うオスの恋のダンスなのだ。
---
ハクセンシオマネキの日本最大の生息地である熊本県・永浦干潟で、その小さなカニの恋を見つめた回。
オスは片方だけ白く大きなハサミを持っていて、白い扇を振って潮を招いているように見えるので、「ハクセンシオマネキ」と名付けられたそうです。愛嬌のある可愛いカニでした。
7月の恋の季節になると、オスたちはその大きなハサミを懸命に振ってメスにアピールするのですが、メスのほうはなかなか応えてくれず、メスの審査は厳しそうでした。
さらに、アピールが実りオスが自分の巣穴の前までメスを招くことができても、そこでもう一つメスのある審査があって、オスはその審査にも合格しなければならず、ユニークな求愛だと思いました。