NHKふるカフェ系 ハルさんの休日「埼玉・坂戸~築154年 家族を守ってきたカフェ」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
親子連れに大人気、子供と一緒でも気兼ねせずにくつろげるカフェが埼玉に!明治2年から続く古い建物は不思議だらけ!店の正面の巨大なL字型の看板風の板は何のため?知れば知るほど味わい深い佇まい。明治から令和へ受け継がれる家族のぬくもりを感じる建物。

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古民家カフェ巡りをする主人公が、埼玉県坂戸市にある古民家カフェを訪れた回です。

築154年の木造の建物で、内部のカフェスペースは木材と土壁で構成された素朴な佇まいで、主人公は、商家のつくりをしていると感じ取っていました。

お店に人にお話をうかがうと、主人公の見立てどおり、もともと和菓子屋で明治2年に建てられたもので、昭和9年のときに新聞販売店に改装され、それから現在のカフェになったという経緯でした。

一番の謎が、正面の外壁がL字型になっていることで、主人公を最後まで悩ませました。そこへ、その理由を知っている男性が現れて、解説してくれました。

その方によると、昔、前面道路が拡幅されることになり、その時、屋根の隅がはみ出していたためカットしたそうですが、そのままだとカットした部分の屋根の瓦が落ちてしまうので、瓦が落ちないよう壁で押さえるため、L字型の外壁になったということでした。
時代と共に建物が変化しながらも、家族の歴史を残しながら大切に使われ続けている建物でした。
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