NHKドキュメント72時間「下町・南千住 コロッケパン物語」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
東京の下町・南千住にある老舗の総菜パン屋。
店先で揚げたコロッケやハムカツをコッペパンに挟み、ソースをかけただけのシンプルなパン。安くてボリュームもあり、地元の人たちに愛されてきた。下町の日常を3日間、見つめる。

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東京・南千住にある総菜パン屋にやって来る人々にお話をうかがった回です。

創業65年の老舗のパン屋さんで、特にコロッケパンが人気で、お客さんが次々と訪れていました。

コロッケパンは、店で揚げた手作りのコロッケ2個を、コッペパンに挟んでソースをかけたシンプルなものですが、素朴でボリュームがあって美味しそうでした。

お客さんには常連で長く通われている方が多くいて、いろいろな話をしてくれました。

その中で、郵便局で深夜アルバイトをしている男性は、本業は料理に携わっていましたが、コロナで勤めていた店が閉店したということでした。
その男性が、ここのコロッケパンに気づかされたことがあると言って、「世の中にうまいパンやうまいコロッケはいくらでもあるけれども、ここのコロッケパンが愛され続けるのは、ここに根付いたからで、素朴なパンなんだけど、思い出がプラスされて、すごくおいしく感じる」と話されてから、「そのうち自分もこういうのができたらいいな」と去り際に話されて印象的でした。
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