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番組HPより)
傑作絵画誕生の背景にあった運命の出会い。京都の男たち愛と涙の物語。
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江戸時代の絵師・伊藤若冲の半生を描いたドラマです。
若冲は40歳から専念して絵を描き始めた遅咲きの画家で、運命的に出会った僧侶や画家ら友人たちと交流を深め、互いに高め合いながら、画家として成長していく姿が描かれていました。
特に僧侶の大典は、若冲の最大の理解者で、2人が友情と絆を深め合い、大典に導かれるようにして若冲が絵の才能を開花させ、最後に大作の絵を完成させて感動的でした。
さまざまな生きものを描いた「動植綵絵(どうしょくさいえ)」というその絵は、精密な描写に鮮やかな色彩で、一つの境地のような荘厳で神秘的な感じがしました。