NHK ヒューマニエンス「“指” ヒトとサルの分岐点」

- 映画・テレビ鑑賞
(番組HPより)
今回のテーマは「指」。食べ物を得て道具を作る。感覚と制御が一体となった「指」の価値を妄想する。

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以前に放送された、人間の「指」の進化の秘密に科学的に迫った回です。

ヒトのあらゆる器官の中でもっとも複雑な動きをするのが「指」で、サルも指を使いますが大きな違いがあり、その違いは5本のうちのある指にあるということです。

その指がヒトだけ進化したのは、森の木の上で暮らすサルに対して、ヒトの祖先が地上に降りて草原に進出したことに関係しているそうで、その指の重要性がよく分かりました。

人間の指を再現することを目指したロボットの研究も紹介されて、そのロボットは指が4本しかないのですが、日常の動作のほとんどは指4本でカバーできるそうで、それではなぜ人間の指は5本あるのかという話になり、その説が意外なもので面白いと思いました。
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