NHK仕事の流儀「作ることが、生きること 陶芸家・辻村史朗」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
海外セレブが愛し、メトロポリタンなど有名美術館も作品を所蔵する孤高の陶芸家が奈良にいる。辻村史朗、74歳。荒々しさと静けさが同居する作品は辻村の生き方そのものを映す。

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陶芸家・辻村史朗さんの日々を半年に渡り記録した回です。

奈良の山の中に住み、50年間焼きものを作り続けられていて、独学で陶芸を学び、師匠もいない、群れずに〇〇会にも所属しないそうで、まさに孤高の陶芸家という方でした。

その作品は、日本よりも海外で高く評価されてきたということです。
荒々しい力強さと静けさが同居すると評されていましたが、辻村さんは、自分の意のままに土を制するのではなく、それだと土の性質を殺してしまうことになるので、土に対してちょって手を貸すという感じで作っていると話されていました。

この1年、志野茶碗という茶碗作りに取り組まれていて、満足するものができずに何度もやり直されて、1年で4000点以上作ったそうです。それでも、「できないから面白い」と言って何度も作り続けられていて、心から土と戯れている境地の凄い方だと思いました。
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