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番組HPより)
炎と舞うがごとき神々しさが多くの参拝者を呼ぶ塩沼亮潤(52)の護摩行。塩沼は数々の荒行を成し遂げてきた修験僧だ。
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修験僧・塩沼亮潤さんに、かつて成し遂げた荒行を振り返りながら、お話を伺ったドキュメントです。
厳しい修行を遂げた人として、海外からも高い関心を集めた方でした。
過去に2つの大きな荒行をされていて、その1つは険しい山を毎日48キロ歩いて往復し、それを1000日続けるという修行で、話を聞くと想像をこえる過酷なものでした。
荒行で極限状態にさらされた塩沼さんの体には異変が生じていましたが、それでも、これが自分の体なのだと理解して、行を続け、自らを高めようとされていました。
しっかりとした自分の考えがあって話されていたのが印象的で、荒行を乗り越えてきた者だからこその経験に裏打ちされた言葉に感じられました。