(番組HPより)
北海道南西部、渡島半島の付け根にそびえる大平山。頻繁に雪崩が起きる急斜面には、木が育たないかわりに高山植物の花園が広がる。
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夏の北海道・大平山に息づく生きものたちを見つめた回です。
切り立った斜面にごつごつした石灰岩の岩場が広がる険しい山でした。
高い木々が育たないことで地面に直接太陽の光が届いて、夏には一面の緑のじゅうたんが広がり、そこに色とりどりの高山植物の花が咲いて鮮やかでした。
岩場には、ごく限られた山でしか見られないカドバリヒメマイマイというカタツムリがいましたが、背中の殻が半分で切ったようなお皿のような形をしていてユニークなカタツムリでした。