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番組HPより)
東京多摩川シリーズ第6弾。イタチの子育ての世界初撮影に挑んだ取材班。大雨による増水など苦労の末に見つけた現場は意外な場所だった。多摩川イタチの子育てに密着!
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東京・多摩川の河川敷で、イタチの子育ての撮影に挑んだ回です。
イタチは警戒心が強いため観察が難しく、どのように子育てしているか、分かっていないことが多いということです。
今回、動物カメラマンが、巣を見つけようと、イタチが現れそうなところに見当をつけて粘り強く観察を続けましたが、なかなか困難でした。
そんなとき、人家の近くでイタチを目撃したという話を聞き、その辺りを重点的に調べたところ、イタチが頻繁に出入りしている場所を発見。意外な場所を巣として利用していて、子育ての一端を観察することができました。
子育ての間、イタチの親子が一緒に過ごすのは、わずか3か月ほどだそうです。
ある日、独り立ちしたイタチの子が、母親から教えてもらった狩場で、魚を一生懸命追いかけて捕まえる様子が見られて、小さな体でたくましく生きるイタチの強さを感じました。