（番組HPより）
十和田湖から流れ出る川の上流部に位置する青森県の奥入瀬渓流。シダ植物やコケの宝庫でもある。春から初夏、たくさんの鳥たちが集まり、渓流の恵みを受けて子育てに励む。

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十和田湖から流れる川の上流部、青森県の奥入瀬渓流に息づく生きものたちを見つめた回です。

清らかな流れの周りには落葉広葉樹の森が広がり、水と緑豊かな美しい渓流でした。

１００種以上の鳥が集まる野鳥の楽園でもあり、新緑の季節の５月、ミソサザイが巣作りをしたり、カワガラスやハクセキレイの親鳥が幼鳥に食べ物を与えたり、鳥たちが活発に子育てをする様子が見られました。

また、潜水が得意なシノリガモのペアも見られました。
ここは日本でも数少ないシノリガモの繁殖地で、北海道など北日本から繁殖のためにやって来るそうです。しばらく経った日、母鳥と一緒に過ごす生まれて間もない５羽のヒナの姿があり、母鳥のそばでヒナたちが泳いだり、水に潜って食べ物を捕まえようとしたりして微笑ましかったです。