（番組HPより）
四国本土の最も東に位置する徳島県蒲生田（かもだ）岬。多くの鳥たちが行き交う蒲生田岬を訪ねる。

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秋、徳島県の蒲生田岬を行き交う生きものたちを見つめた回です。

紀伊半島に突き出た全長１０キロの細長い岬で、強い風が吹き付けるということです。

岬は、渡り鳥の渡りのルートになっていて、南の越冬地へ向かうため、ここで羽を休めたり栄養をとったりし、強い風に乗って行き交うハイタカやヒヨドリなど多くの鳥たちの姿が見られました。

また、海のすぐそばに蒲生田大池があり、ここは波が穏やかな池で、オオバンやカモなどの羽を休める場所になっていました。

鳥だけでなく、長い距離を移動するチョウ・アサギマダラも見られました。そのアサギマダラは、羽が傷ついて一部が欠けて心配でしたが、花の蜜を吸って体力をつけて南を目指そうとしていて、旅をする生きものたちのたくましさを感じました。