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番組HPより)
東日本大震災の実話に基づくドラマ。津波にのまれた男性が屋根の破片に乗って福島沖の海を漂流していた。大谷孝志60歳(遠藤憲一)。妻恭子(菊池桃子)は津波の犠牲になった。
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震災で海上を漂流した男性の実話に基づいたドラマです。
福島・南相馬市の自宅で妻と共に津波にのまれた男性が、運よく見つけた屋根の破片に乗って3日間漂流した壮絶な経験を再現したものでした。
海上で変わり果てた世界に呆然とし、はぐれてしまった妻の名を何度叫んでも返事はなく、絶望に打ちひしがれながらも、あきらめずに生き抜こうとする姿を映していました。
夜の海を漂いながら、妻から生きる力を与えてもらうように妻の好きな歌「星影のワルツ」を歌っていたのが印象的でした。