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番組HPより)
政治指導者やメディアは「断言」「反復」「感染」という手法を使って、群衆に「紋切り型のイメージ」「粗雑な陰謀論」を流布。私たちが操られないためには何が必要か?
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フランスの社会心理学者ギュスターヴ・ル・ボンの著書「群衆心理」を読み解いたシリーズです。第3回は、政治指導者やメディアが用いる手口に迫りました。
「断言」「反復」「感染」の3つこそ、指導者が群衆を操る恐ろしい手口だということです。
ルボンによると、断言は、群衆の心にある思想を沁み込ませる確実な手段となるそうです。断言を反復されると、群衆はどんな内容であっても疑いを持たなくなってしまうということです。また、SNSは感染を強めるものになり得るそうです。
確かに、これらは指導者やメディアが意図的に使っているだろうと思われることがあり、群衆を操ろうとする怖さを感じました。