(番組HPより)
東京都心から南へ1,300キロ。小笠原諸島の南硫黄島。これまで一度も人が暮らしたことがない。今も国が上陸を固く禁じていて、人間の影響は皆無、極めて珍しい環境が保たれている。
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小笠原諸島の南硫黄島で、初の全島調査をした時に密着取材したもので、以前にNHKスペシャルでも放送していて内容が重なる部分もありましたが、今回は、調査隊の1人だった鳥類学者の川上和人さんを中心にまた違った角度からまとめられていて興味深かったです。
その川上さんが、めったに見られない珍しい海鳥ばかりいるのを島で目にして、とても嬉しそうでした。
これほど多くの種類の海鳥がこの島にいるのは、ある動物がいないためだそうで、それは私たちの身近にいる小さな動物で意外でした。