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番組HPより)
ネパールにあるアジアゾウが住む貴重な森。
この森で、メスと子どもたちだけの平和な群れにつきまとう、怪しい巨大なオスが見つかった。本来、大人のオスは単独で暮らし、メスたちの群れに鉢合わせると子どもを攻撃することもある厄介な存在。つきまとうオスは敵か味方か?
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ネパールの森で、アジアゾウの群れにつきまとうオスの謎に迫った回です。
アジアゾウの群れは、メスと子どもで構成され、子どものオスは15歳ほどで群れを離れるため、大人のオスはいないということです。
そんなメスと子どもの群れにつきまとう大人のオスが目撃されているそうです。
オスは群れから付かず離れずの距離でついてきて、いかにも怪しい行動に見えましたが、追跡して観察を続けると、ある目的でそうしていることが分かってきました。
こうした行動は近年の環境の変化で見られるようになったそうで、かしこく社会的な動物で、オスが重要な役割を果たしていることを知りました。