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番組HPより)
色も形も個性的なヒトデ。星形の体にはオドロキがいっぱいだ。
カラフルでミラクルな未知の世界に潜入する。
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ヒトデの生態に迫った回です。
体の特徴や暮らしぶりなど、初めて知ることばかりで興味深かったです。
種類はさまざまで、日本最大のヒトデは1メートル近く、日本最小は1センチたらず。腕は5本が基本ですが、腕を50本持つものも。マンジュウヒトデという丸い形のものもいました。
ヒトデの目や足、口がどこか?骨はどうなっているか?どうやって食事をするか?という解説もあり、意外なことばかり驚きの生態でした。
唯一の弱点は足の遅さで、1時間で10メートルほどしか移動できず、超鈍足だということです。
特に常識外れだと思ったのは、分裂して増えることができることで、
真ん中からちぎれても時間が経つと、にょきにょきと腕が生えてきて2匹になり、2匹が4匹に...と増えることができるそうです。
研究者の方が「ヒトデは、使える手段をすべて仲間を増やしていく。生きるための執着心はすごく強い」と話していたのが印象的でした。