NHKワイルドライフ 命の輝き「スリランカ トクモンキー 群れに生きる」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
スリランカの仏教遺跡に暮らすユニークなサル、トクモンキー。
若いオスは群れに加わるため、リーダーのオスにあの手この手で自分を売り込む。驚きのアピール合戦に迫る。

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スリランカの仏教遺跡ポロンナルワに暮らす、スリランカ固有種のサル、トクモンキー。

群れは、リーダーである1匹のオスを頂点に構成されていて、
群れに新たに加わりたいと若いオスたちがやってきますが、リーダーに認められないと群れに入れないということでした。

若いオスたちは、他の群れとの争いで最前線に立ち戦う者や、赤ちゃんの子守りをする者など、あの手この手でリーダーにアピール。
リーダーが近くにいる時だけ、リーダーのほうをちらちらと見ながら、赤ちゃんの子守りをしているずる賢い若いオスもいました。

そんな中、要領が悪くまだうまくアピールできずにいた1匹の若いオスが、けがをして迷子になった赤ちゃんを、本当に心配して助ける場面がありました。

その時は近くにリーダーがいなかったためアピールにはなりませんでしたが、数日後、けがの治った赤ちゃんのほうからこの若いオスに親しみを感じて駆け寄ってきて、それがきっかけで正式に群れのメンバーとして受け入れられることになり、ドラマチックでした。
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