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番組HPより抜粋)
いま、世界一の称号に最も近い日本人アスリート、プロゴルファー・松山英樹選手(25)。決して満足せず己と向き合う松山選手に、先駆者・丸山茂樹さんが、現地取材とロングインタビューで迫る。
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ずっと目標にしてきたメジャー制覇のために、妥協せずにゴルフと向き合う松山英樹さんの姿に迫った番組です。
周りの人が上出来だと思ったショットも、本人はほとんど納得していない様子で、満足するレベルをとても高い位置に設定しているのが、取り組む姿勢や練習量の多さからうかがえました。
そうなった一つのきっかけは、松山さんがプロ1年目に憧れのタイガー・ウッズと同じ組でまわった時、タイガーが目の前でコースレコード61を出す圧巻のゴルフを見せ、その神髄に触れたことにあるということでした。
それから4年後、同じコースで、松山さんも同じスコア61を出すこととなりドラマチックでした。
期待が高まる中、シーズン最後のメジャー大会に挑み、トップ争いを繰り広げましたが、終盤になって自分の思い描いたスイングができなくなり失速。
終わった後、人目をはばからずに悔し涙を流しますが、その姿がさらなる成長を予感させました。