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番組HPより)
ある日、吉原の大店・翁屋伝右衛門が、つる家にやってくる。
吉原の上客たちに振舞う花見の宴の料理を澪に作ってほしいと頼みに来たのだ。
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後編は、吉原の店で、花見の宴の料理を作ってもてなすお話です。
大衆の料理屋で腕をふるっている主人公は、上客のための豪華な料理は作ったことがなく最初は戸惑っていましたが、あるアドバイスを受けるとアイデアがどんどん湧いてきて、出来た料理は豪勢ですが主人公らしい繊細で優しさを感じる料理でした。
しかし、その花見の宴に参加する上客たちの中にライバル店の店主もいて、ひとすじ縄ではいかないお話でした。
前回の終わりに主人公が1つの道を進むと決め、もう1つを諦めて苦しい思いをしていましたが、花見の宴の出来事を経て、最後には笑顔が戻ってほのぼのとした終幕でした。