(
番組HPより)
先月20歳の誕生日を迎えた愛媛県・とべ動物園のピースは、人の手で初めて育てられたホッキョクグマ。ピースの20年の歩みを振り返る。
---
国内初の人工飼育で育てられたホッキョクグマ、ピースの20年の歩みを、飼育員だった高市敦広さんとともに振り返った番組です。
ピースが生まれたとき、動物園で育った母グマは育児のし方が分からず、高市さんが育てることを決意。24時間つきっきりで子育てする必要があり、夜は高市さんが自宅に連れ帰り、妻・子供たちの4人家族で住む団地の一室でホッキョクグマを育てるという驚きの飼育を当時されていました。
その日々は本当に大変そうでしたが、ピースは家族の愛情を受けて成長し、家族4人とピースが過ごしたかけがえのない日々に映りました。
今では大きく成長して格子越しにしか会うことはできず、格子をとおしてお互いに通じ合っている高市さんとピースの様子が印象的でした。