NHKストーリーズ「大・片付け 世紀の大サーカス」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
年間の観客120万人の大サーカス。華麗な舞台の後には驚きの“大片付け”が!大型トラック約90台分もの機材を団員だけで片付けるのだ。

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世界三大サーカスの一つ、木下大サーカスの方付けに密着した回です。

その地での公演が終了すると、総勢70人の団員たちだけで自ら片づけるということです。

直径51mの巨大テント、重さ300キロの大車輪、オートバイショーの5トンの鉄球など大がかりなものもあり、それをいろいろな国の団員たちがテキパキと解体して運ぶ様子を映していて、ちょっとした片付けの技やコツもあって面白かったです。

団員たちは、この移動のために溶接や電気工事、フォークリフトなど様々な技術も身に着けていて、さながら工事現場のようでもありました。

大型トラック92台分もの量で、これを移動のたびに繰り返しているのはとても大変なことでしたが、サーカスは特殊な機材や道具が多く、自分の道具は自分で管理しないと事故につながる恐れがあり、人任せにはできないということで団員自らがあえて行っているそうで、舞台裏でのこうした取り組みがあって華やかなステージができあがっているのだと思いました。
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