(
番組HPより)
スパイス百種以上を自在に操る秘密のレシピ!インド、しゃく熱の地ラクナウ。ムガル帝国時代、街を治めた一族が、広い帝国の各地から料理人を呼び寄せた。
---
再放送を視聴。
インド北部の街ラクナウの料理人たちを訪ねた番組です。
18世紀のムガル帝国の時代、街を治めた一族が、各地から料理人を集め、その子孫たちが今も街のレストランを営んでいるということです。
ラクナウは、夏は40℃を超えるしゃく熱の地で、健康を保つ知恵としてスパイス料理がとりわけ発達し、インド随一の美食の街になったそうです。
番組では、そんなラクナウの伝統を受け継ぐ料理人たちを訪ねましたが、100種以上のスパイスやハーブを自在に操り、ケバブやビリヤニなどの伝統料理を作って、まさにスパイスの達人でした。
135種類の秘伝のスパイスミックスを混ぜ合わせて作るとろけるケバブや、マンゴーの薪を使ってじっくり煮込むビリヤニなど、手間を惜しまずに作る文化が今も残っていて貴重だと思いました。