（番組HPより）
上杉家の名将・直江兼続と伊達政宗が激突した東北の関ヶ原。戦いのさなか、上杉と伊達が手を結び、徳川家康を攻撃する幻の計画が練られていた。

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関ヶ原の戦いと同じ頃、全国の大名が各地で東軍と西軍に分かれて戦ったということです。その中でも大きな戦いが、東北で上杉家の名将・直江兼続と伊達政宗が激突した戦いだったそうです。

この戦いの背景には、徳川家康の思惑が深く関与していて、天下取りを目指す家康のしたたかさが伺えました。

一方、豊臣家を支えようとする上杉、家康側に付いた伊達にも野望があり、戦いの最中、争っていた上杉と伊達が和睦を結んで、東北連合軍として家康を攻める計画が練られていたということで、かなり複雑な戦いでした。

この家康を攻める計画は、幻に終わりますが、もし実現していれば、関ヶ原の戦い本戦は起こらず、家康の天下取りもなかったかもしれないそうで、この北の関ヶ原の戦いは、歴史を左右するとても重要な局面だったことを知りました。