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番組HPより)
大玉のキャベツや、水がしたたるレタス、採れたてのラディッシュなど。今回の舞台は、東京・練馬区の住宅街にある、野菜の自動販売機。ちょっと不思議な自販機に3日間、カメラをすえる。
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東京・練馬区の住宅街にある野菜の自動販売機にやって来る人々にお話をうかがった回です。
練馬区には東京23区の約4割の農地が集まっているそうで、住宅街の中に畑がたくさんあり、近所の農家が畑で採れた野菜を販売するため、無人のコインロッカーによる自動販売機が50か所以上あるということです。練馬に住んでいる人たちにとっては日常の風景になっていました。
キャベツやレタス、ほうれん草などが、新鮮なうえ100円という安さで、スーパーも利用するが野菜はここの自販機で買うという方が多くいました。
利用者は大人が多い中で、ある時、19歳の若い男性がやって来ましたが、以前に父が亡くなり両親がおらず、働きながら高校に通っているという方で、小さい頃に父とここに買いに来ていた思い出があって、ここは特別な場所だという話をされて印象的でした。