NHKネコメンタリー「こざき亜衣とズンズク」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
漫画家こざき亜衣の仕事と子育てと、そして、猫との暮らし。

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漫画家のこざき亜衣さんと猫のズンズクの日々を綴った回です。

ズンズクは10歳のオスで、長毛種の大きな猫でした。
メインクーンとどら猫の間に生まれた子で、小さい頃、友人から譲り受けた猫だということです。

ズンズクは甘えん坊で人見知りな末っ子気質で、こざき家のお世話と関心を一身に受けてきたそうです。

ところが、こざきさんに子供が生まれ、家族に新しく息子が加わると、そんな穏やかな日々が一変。騒がしく、ちょっかいを出してくる子供に、ズンズクはペースを乱されて、いつからか部屋に隠れるようになったそうです。

こざきさんは、息子に対してズンズクに穏やかに接するようにその都度教えるようにし、なかなか距離が縮まらないけれども、確実にふたりは近づいているということでした。

朗読されたエッセイは「特別な猫」というタイトルで、その猫は、飼い主にとって生涯でたった1匹の永遠の相棒と言える猫だそうです。

こざきさんにとっての特別な猫は、ズンズクかと思いましたが、3年前に亡くなった「こまんじ」という18年間連れ添った猫でした。

こざきさんは、ズンズクは相棒とは違う赤ちゃんみたいな存在と感じているそうです。ある時、息子にとっての特別な猫がズンズクではないだろうかと思うようになったそうで、そうなればいいなと思いながらふたりの関係を見守る日々でした。
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