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番組HPより)
その名はタマシギ。平安時代の短歌にも詠まれているほど、古くから人間の身近な場所に暮らしてきたが、近年、田んぼの環境が大きく変化し、各地で激減。警戒心も強い事もあって、なかなかお目にかかれない「幻の鳥」になってしまった。
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日本の田んぼでひっそりと暮らすタマシギを見つめた回です。
見た目や役割など、いろいろなことがオスとメスで逆になっている面白い鳥でした。子育てもオスの役目で、オスだけが子育てをする世界でも珍しい鳥ということでした。
メスは卵を産むと巣を去り、そこからオスが卵を温め、生まれたヒナが一人立ちするまで子育てを担っていました。
ヒナの体が冷えないように翼で包んで温めてあげるなど、愛情を注いで育てている様子が微笑ましかったです。