（番組HPより）
宮城県石巻市を舞台に行方不明の夫を待ち続ける女性が震災を知らない建築士と出会い、心を通わせていく。

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宮城県石巻市で、震災時に行方不明になった夫を心の中で待ち続ける女性の物語です。

震災から１０年が経ち、夫と営んでいた本屋を再開したいと店の設計を建築士に依頼。その建築士と出会って、物語が展開していきました。

半年前に移住してきて震災やこの町を知らないその建築士の男性は、愛嬌がなく何でもはっきり言う人で、主人公の女性と初対面から些細なことで喧嘩になり先が思いやられましたが、この町のことを努力して知ろうとし、しだいに心を通わせていきました。

過去に区切りをつけられず前に進めないでいる女性の気持ちに、男性が穏やかに寄り添い、最後には笑顔が見られて心温まるお話でした。