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番組HPより)
京浜工業地帯が広がる横浜市鶴見区。工業地帯の発展にともなって、この街に移り住んできた沖縄の人たちが大勢います。沖縄タウンと呼ばれる地域は、沖縄料理店や琉球舞踊教室などがあり、伝統文化が色濃く残っています。遠く離れた場所で、沖縄を思いながら生きる人たちを訪ねます。
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京浜工業地帯の一角、横浜市鶴見区の沖縄タウンと呼ばれる地域で暮らす人々に出会った旅です。
大正から昭和にかけ工業地帯の発展にともなって、働くため多くの人が全国からやって来て、その中に沖縄にゆかりのある人たちが集まる地域ができたということです。
通りには、家の玄関先に小さなシーサーの魔よけが置いてあったり、沖縄料理の店があったり、沖縄の風情が感じられました。
沖縄のものなら何でもそろうという物産店を営む40歳の男性は、父が病気で倒れて何も分からないまま急に店を受け継ぐことになり苦労したそうですが、周りの同郷の人に支えられて、店を続けてこられたそうです。今は、町が寂しくなっているところを、また町がにぎわうように盛り上げていきたいと、沖縄への思いを大切にしながら前向きに暮らしていて良いなと思いました。