(番組HPより抜粋)
ブラタモリ、岐阜へ!
今回の舞台は、織田信長の城下町として知られる岐阜県岐阜市。いまから450年前、信長はこの町を拠点に天下統一に乗り出しました。
でもそんな岐阜が、信長が夢見た「平和の都」だったって、いったいどういうことでしょう?タモリさんが、岐阜の町をブラブラ歩いて、意外な信長の素顔を解き明かします。
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織田信長が、若き日に天下統一への第一歩として拠点を置いた岐阜。
好戦的で怖いイメージのある信長ですが、実は誰よりも平和を望んでいたと考えられる面があり、岐阜市でその痕跡をたどった回です。
金華山の山頂に信長が築いた岐阜城について、当時の城の姿を再現したCGなどで解説がありましたが、山頂にそびえるように立ち、まさに天空の城というイメージでした。
山頂にこのような城を築いたのは、“見せる城”として、城を大きく見せて権威を示すことで、無用な戦いを避けたかったという信長の思いがあったと考えられるということです。
金華山のふもとにあった信長の家には、信長は地形マニアだったのではないかとうかがわせる、タモリさんもうなるものがあって面白かったです。そしてこれも、信長流の平和外交に役目を果たしたということでした。