NHKふるカフェ系 ハルさんの休日「兵庫・丹波篠山~こだわりでつながるカフェ」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
カフェの建物は、戦後まもなく芝居小屋として建てられた民家を改装。中央にあるストーブを囲むようにいすが置かれている。

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古民家カフェ巡りをする主人公が、兵庫県丹波篠山市にあるカフェを訪れた回です。

そのカフェは、L字をした平屋建ての建物で、内部はひと続きの広い空間、外にウッドデッキのテラス席もあって、開放的な雰囲気が素敵でした。

店内には木造の舞台のようなものがあり、主人公が不思議がっていましたが、お店の人によると、もともと1950年ごろに建てられた芝居小屋だったということです。

大阪から移住したオーナー夫婦が2018年、カフェとしてオープンさせたそうです。コーヒーは、ブラジルの農家から直接仕入れた豆を独自にブレンドして作っていて、オーナーのこだわりが感じられました。また店内も、妻が昔の駅の待合室をイメージしてストーブを囲んだレイアウトにするなど、いろいろとこだわりがつまったカフェでした。

じつは、この福住の町では、1人の男性が主導して、職人らが創作活動をしながらお金を稼いで生活できる町づくりに取り組んでいて、このカフェのオーナーように、こだわったものづくりをする職人さんたちがが多いそうです。

不定期にオープンする移動カレー店、種まきから始める草木染め職人、ヨーロッパの高級素材にこだわる革職人など、年々個性豊かな職人が増えているそうで、面白い町だと思いました。
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