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番組HPより)
石川県・能登半島の波穏やかな小さな湾、九十九湾(つくもわん)。
夏、能登半島の小さな湾で輝く命を見つめる。
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夏、石川県・能登半島の九十九湾に息づく生きものたちを見つめた回です。
入り組んだ地形にある小さな湾で、能登半島の中でも特別波が穏やかだそうで、静かな湾でした。湾の周りには森が広がっていて、木々が水面ぎりぎりまで枝を伸ばしているのも、波が穏やかな九十九湾ならではということです。
ここでは、そんな海と森の恩恵を受けて暮らす生きものたちがいて、タカの仲間・ミサゴは、海で狩りをして、すぐそばの森の巣で待つヒナたちにせっせと魚を運んで子育てをする姿が見られました。
赤いはさみのカニ・アカテガニは、生まれて1か月間は海で暮らしますが、その後は森に穴を掘って暮らすそうで、こうした海と森の環境が必要な生きものたちにとって貴重な湾に思われました。