（番組HPより）
歴史探偵とドラマ１０「大奥」がコラボ！男女が逆転しないリアルな大奥に迫る。３０００人の女性たちの出世競争。

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江戸時代の「大奥」の実態に迫った回です。

大奥の役目は、将軍の跡継ぎを生んで育てることで、最大で３０００人の女性たちが仕えていて、その多くは事務方だったということです。

大奥の頂点に君臨する女性が「老女」で、５～６人の老女を頂点とした事務方のピラミッド構造になっていたそうです。

ピラミッドの構造は２０種ほどの役職に分かれていて、最下層から上の役職を目指して、出世を夢見る女性たちの戦いの場になっていたそうで、とても組織立っていて、まさに会社のようでした。

専門家によると、大奥での出世の要件は、①引き、②運、③器量の３つだそうです。
①引きは、上司から引き上げてもらえるかで、上司に好かれること。
③器量は、ルックス外見だけでなく、物事をしっかりできる能力、タレント（才能）が問われるということでした。
このあたりも現代で出世していく場合と同じと思われ、厳しい世界だったのだろうと想像されました。