​NHKワイルドライフ 命の輝き「厳冬釧路湿原 タンチョウ 雪原に舞う」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより抜粋)
日本最大の湿原、釧路湿原。
ここに一年を通じて暮らすのが、国の特別天然記念物タンチョウだ。
厳冬期、その暮らしに密着するとさまざまな命のドラマが見えてきた。

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北海道東部に広がる釧路湿原に生息するタンチョウの冬の暮らしを見つめた15分番組です。

気温が氷点下20度にもなる夜、タンチョウたちは川で夜を過ごしていましたが、できるだけ外気に触れる面積を小さくするため、頭を翼の中に入れ、片方の足を翼に抱え込み、片足だけで川に立って、月明りの下、寒さの厳しい夜をじっとやり過ごしている姿が印象的でした。

冬は子育ての大きな節目を迎える時期で、親は半年以上に渡って子供に食べ物を与え天敵から守り続けてきましたが、冬の終わり、突然子供を追い出しにかかる行動が見られました。
子供に独り立ちを促すためで、この頃を境に親子は離れて暮らすようになるそうで、大自然を生き抜くための親子の厳しい掟が現れている場面でした。
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