(
番組HPより)
武田信玄は、戦国最強とも呼ばれる武田軍を率い、なぜ戦いを何度もし続けられたのか。その陰には、温泉の存在が!?武将と温泉の知られざる関係に迫る歴史温泉ミステリー。
---
武田信玄ゆかりの温泉を巡り、武田軍の強さと温泉の関係に迫った回です。
生涯に80戦もの合戦をし、高い勝率を誇った信玄。
なぜ武田軍はそんなに強くて、何度も戦いを続けられたのか?そこには、温泉の力が深く関係しているということです。
山梨や長野には、敵に見つからないように人目を避けて作った「信玄の隠し湯」と呼ばれる温泉が、約30もあるそうです。武将ゆかりの温泉で、これだけ多いのは信玄だけだそうです。
番組では、実際にその幾つかの温泉を訪れましたが、「隠し湯」と言うように人目のつかない場所にひっそりとあって、景色も素晴らしく、癒しや安心感がありそうでした。
「人は城 人は石垣 情けは身方 仇は敵なり」という信玄の言葉にあるように、信玄は、人こそが国づくりの源であると考え、人を大事にしたそうです。そして、その人を支えるものとして温泉を活用したと考えられるそうです。
兵たちは温泉で体調を整え、戦へ向かうことができたということで、戦いの疲れや傷を癒してくれる温泉が大きな力になっていたことを知りました。