NHK 極限生活「灼熱の大地 塩の民~エチオピア ダナキル砂漠~」

- 映画・テレビ鑑賞
(番組HPより)
50℃に迫る気温。世界で最も暑い土地と言われるエチオピア・ダナキル砂漠。その灼熱の大地から岩塩を採掘し、ラクダのキャラバンで運ぶアファール族の極限生活に密着!

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再放送を視聴。エチオピア・ダナキル砂漠でとれる塩を売って生活するアファール族に密着した番組です。

ダナキル砂漠は、海面より低い、標高マイナス120mにあり、もともとは海だった場所が干上がってできたため、広大な塩の層が形成されているということです。
気温は50℃に迫り、暑さに強いラクダが倒れている痕跡が幾つも見られるような厳しい環境でした。

そんな灼熱の地で、アファール族の人々が、岩のように固い塩の層を手作業で採掘し、キャラバンという形でラクダに積んで運んで塩を売って生活していて、体力がないと務まらない過酷な仕事で、過酷な環境で暮らす人々の姿を伝えていました。

人々は苦しいながらも、長年そうして生活を続けてきましたが、近年、政府が道路を整備し、工場を建てて機械化する流れが押し寄せ、アファール族の昔ながらの暮らしをおびやかすようになっているそうで考えさせられました。
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