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番組HPより)
弥生研究に生涯をかけた、伝説の考古学者の物語。男の名は森本六爾(1903-36)。アカデミズムに反抗する強烈な人格。真実を求めるせい絶な執念。32歳で亡くなった波乱の生涯にドキュメンタリーとドラマで迫る。
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考古学者・森本六爾の生涯をたどった番組です。
約80年前、弥生時代に稲作がおこなわれていたことを初めて提唱した人物で、当時の旧態依然とした考古学会に認められなくても、反骨精神で弥生文化の真実を追い求めた人でした。
少年時代にある場所で特徴のある土器を見つけ、後にそのエピソードから弥生時代の農業を自身の最大のテーマに取り組み、そして集大成となる論文を発表、その論文の中で予言したことが後に証明されることとなり、その歩みが一つの物語のようでドラマチックでした。