(
番組HPより)
「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」それがY邸の依頼人・吉野陶太(伊藤淳史)が、建築士・青瀬稔(西島秀俊)に託した唯一の注文だった。青瀬は、全ての思いを託してY邸を完成させる。だがその一年後、吉野一家がY邸に引っ越していない事が発覚する。
---
前編を視聴。
建築士の主人公が、自分が設計した家に、依頼人の家族が住んでいないことを後で知り、その人物を探そうとする物語です。
シリアスなストーリーに、落ち着いた映像の本格サスペンスというような重厚なドラマでした。
主人公の設計したそのY邸は、あえて北向きに家を立てて北の光を取り入れたもので、それがタイトルのノースライトの由来になっていて、この家の話を中心に、主人公の過去や建築コンペの参加のエピソードなどを交えながら物語が進みました。
その家の中に1つだけあったイスを手がかりに調べていくと、依頼人の行動が少しずつ明らかになってきて、そして、ある人が関わりがあるのではないか、と主人公が疑いを抱くように...。後編も面白そうです。